ペルーの基本情報

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ペルーは南アメリカ大陸西部に位置し、北にエクアドル、コロンビア、東にブラジル、ボリビア、南にチリと国境を接し、西は太平洋に面している。
1533年、スペインの軍人フランシスコ・ピサロによってインカ帝国は征服される。スペイン人はアンデス山脈で見つけた銀山で莫大な富を手に入れた。1821年、ホセ・デ・サン・マルティンとシモン・ボリバルの手を借り、スペインを打ち負かし独立を手に入れた。

国名はグアラニー語で水または川という意味をもつ「Birú」または「Perú」に由来する。

ペルーの基本情報

正式名称：ペルー共和国 / Republic of Peru
首都：リマ / Lima
人口：約3,115万人
面積：約129万km²
人種・民族：先住民45％，混血37％，欧州系15％，その他3％
宗教：キリスト教カトリック
言語：スペイン語、ケチュア語、アイマラ語など
通貨：ペルー・ヌエボソル（PEN） 1PEN = 34円
時差：-14時間
サマータイム：なし

ペルーの国旗

ペルーの国旗は、赤、白、赤の縦三色旗。政府が使用する旗の中央には国章が描かれている。

国章はビクーニャ、キナの木、豊穣の角が描かれた盾の周りを月桂樹とヤシの枝が囲んでいる。赤はペルーの独立を達成するために流された血を、白は平和を表している。

ペルーの気候

リマ

クスコ

ペルーの祝日（2022年）

1月1日 元日 / New Year's day
4月14日 聖木曜日 / Maundy Thursday
4月15日 聖金曜日 / Good Friday
4月17日 イースター（復活祭） / Easter
5月1日 労働者の日 / Labour day
6月29日 聖ペドロ、聖パブロの日 / St Peter and St Paul
7月28日 独立記念日 / Independence day
8月30日 リマの聖女ロサの日 / Santa Rosa De Lima
10月8日 アンガモス海戦記念日 / Battle of Angamos
11月1日 諸聖人の日 / All Saints' day
12月8日 無原罪の御宿りの日 / Immaculate Conception
12月25日 クリスマス / Christmas day

ペルーのビザ

観光目的で、183日以内の滞在の場合、ビザは不要（パスポートの残存期間は6ヶ月以上）。
アメリカを経由する場合はESTA（アメリカ電子渡航認証システム）の取得が必要になります。料金は14ドルで2年間有効。

ペルー渡航に必要な予防接種

必須：黄熱病（標高2300m以下の地域に滞在する場合）
推奨：A型肝炎、B型肝炎、腸チフス、狂犬病
かかりやすい病気：高山病、A型肝炎、腸チフス、デング熱、ジカ熱、黄熱病、マラリア、バルトネラ症、シャーガス病

ペルーの治安

危険情報

レベル3：渡航は止めてください。（渡航中止勧告） ※マップオレンジ斜線部分
コロンビアとの国境地帯（ロレト州プトゥマヨ郡）、クスコ州の一部、フニン州の一部、ワンカベリカ州の一部、アヤクチョ州の一部

レベル2：不要不急の渡航は止めてください ※マップ黄色斜線部分
アマソナス州コンドル山脈のエクアドルとの国境地帯

レベル1：十分注意してください ※マップ薄黄色斜線部分
コロンビアとの国境地帯（ロレト州プトゥマヨ郡を除く）

出典：外務省 海外安全ホームページ（https://www.anzen.mofa.go.jp/）

ペルーにある世界遺産

文化遺産
01.クスコの市街（1983年）
02.チャビンの考古遺跡（1985年）
03.チャンチャン遺跡地帯（1985年）
04.リマ歴史地区（1988年、1991年）
05.ナスカとパルパの地上絵（1994年）
06.アレキパ市の歴史地区（2000年）
07.神聖都市カラル=スーペ（2009年）
08.アンデスの道路網カパック・ニャン（2014年）
13.チャンキーヨの太陽観測と儀式の中心地（2021年）

自然遺産
09.ワスカラン国立公園（1985年）
10.マヌー国立公園（1987年）

複合遺産
11.マチュ・ピチュ（1983年）
12.リオ・アビセオ国立公園（1990年）